「第1回グリーン・オーシャン大賞」銅賞受賞!

本日発売のオルタナ48号にて「社会課題起点のビジネス創出事例」を表彰する「第1回グリーン・オーシャン大賞」が発表され、シュアールが銅賞(中堅・中小企業部門)を受賞させて頂きました。

今回が第一回のグリーン・オーシャン大賞では、大企業と中堅・中小企業に分かれて審査され、社会課題を起点に事業展開を行う企業が選出されました。大賞/金賞(中堅・中小企業)にはボーダレス・ジャパンさんが、金賞(大企業)にはLIXILさんが選ばれました。その他、銀賞4社、銅賞4社、優秀賞11社、優良12社の計33社の受賞企業が発表され、大変にありがたい事にシュアールは中堅・中小企業部門の銅賞を受賞させて頂きました。


銀賞の大企部門は、三越伊勢丹ホールディングスさんとリクルートコミュニケーションズさん、中堅・中小企業部門はウーバー・ジャパンさんと長寿乃里さん、銅賞を一緒に受賞させて頂いたのは、大企業部門がセールスフォース・ドットコムさんとファンケルさん、そして中堅・中小企業部門がフェアトレードコットンイニシアティブさんです。


グリーン・オーシャンはINSEADのW・チャン・キム教授とレモ・モボルニュ教授の共著である『ブルーオーシャン戦略』から生まれている。両教授は、血みどろの競争をしている市場を「レッド・オーシャン」、競争者のいない新たな市場を「ブルー・オーシャン」と名付けた。今回の大賞の名前である”「グリーン・オーシャン」は、「企業が社会的課題を起点にして、その当事者やNGO/NPOと組み、新たなビジネスを創出する枠組み」という意味(本文引用)”だそうだ。


シュアールの活動は、多くの方の理解がないと広まりません。聴覚障がい者自身が社会で力を発揮するために自らの能力を高める努力をすることは絶対に必要です。ただ、聴者や企業側も聴覚障がい者の事を正しく理解し、弊社の遠隔手話通訳サービスのようなコミュニケーションツールを導入する事で、聴覚障がい者の社会進出は更に飛躍的に進みます。
更に、聴覚障がい者向けサービスの一環として、窓口やコールセンター業務に弊社のサービス導入頂いている、JR東日本様や花王グループ様、トマト銀行様やおかやま信用金庫様など、聴覚障がい者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に寄与頂いている企業様にも本当に感謝を申し上げます。皆様が業界の先頭に立って、サービスを広げて頂き、大変に感謝をしております。
今回の受賞を通して、多くの聴者や企業に弊社のサービスを知って頂き、聴覚障がい者の社会進出が少しでも加速する機会になれば、嬉しく思います。

これからも手話の社会課題が正しく世界に広まり、多様化社会の中で聴覚障がい者の活躍の場が増える機会を、これからも作っていきたいと思っております。応援の程、宜しくお願い致します。

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