世界初の手話キーボードを利用したクラウド型手話辞典「SLinto」のα版リリースに向けてCOUNTDOWNを利用したクラウドファンディングを行っています。
http://www.countdown-x.com/project/Q9392580
クラウドファンディングとは、新しい事を始めたい人がインターネットを通してサポーターを集める事の出来るサービスです。今回、私たちが利用したCOUNTDOWNは辻野晃一郎氏(Google日本法人元代表取締役社長)や出井伸之氏(ソニー株式会社元社長)が役員を務めるアレックス株式会社の事業で、「世界に挑戦しようと志す人をみんなの力で応援し、関わる人全員で世界に連れて行くことのできるプラットフォーム」とホームページに載っています。
是非、皆さんに応援して頂きたいのは、シュアールが生まれる前の2007年から続けているSLinto(スリント)です。SLintoとは、我々の技術(特許出願中)を用いて手話から引く事を可能にした手話辞典で、データベースはWikipediaのようにクラウドで行う予定です。このサービスが広がる事によって手話学習者やろう者が手話を使っている中で単語がわからない時に迅速に手話から音声言語を引く事が可能になります。更にユーザーが単語を登録できるようにしたことにより、単語数の増強、新語への最速の対応が可能になります。ユーザー登録時に出身地などの情報を入力する事に方言にも対応できます。このデータベースを利用する事で手話に関わる他の様々なサービスに転用する事が出来ます。手話の学習が楽になるだけでなく、聴覚障がい者の日本語学習の助けにもなります。このプラットフォームは日本のみならず世界中の手話に転用できるので、国境超えた手話のサービスにも応用出来ます。
これまでにSLintoは、米経済誌Forbes 30Under30選出、アショカ・フェロー選出など世界的にも注目を浴びています。日本発の世界初の技術を広める、これはCOUNTDOWNの理念にも通じます。既に台湾のメディアに取り上げられて頂き、FlyingVのFacebookページに広がっています。世界中の手話に関わる環境を大きく変える今回の企画に是非ともご協力を下さい!