少し前の話ですが、先月、杉並区立和田中学校で講演をしてきました。和田中は、都内公立中学校として初めて民間から校長先生を採用した事で有名で、第16代校長の藤原和博氏が様々な改革を行い、公立中学校とは思えない独自の教育システムを持っています。現在は、同じく民間から採用された第17代の代田昭久校長先生が更なる改善を行っている素晴らしい学校です。2月15日には田原総一朗氏も講演に来るそうです。
私が話をしたのは「よのなか科NEXT」で、3年生の生徒さん150名の前で話をしました。この授業は校長先生自ら指導を行っています。
弊社の遠隔手話通訳のデモを披露しました。奇しくも、この時に通訳を担当したのは和田通訳士でした。笑
休憩時間には生徒たちが集まってきて遠隔通訳に夢中でした!「すげ~、本当に映った~!?」と普段とは違ったiPadの使い方に驚いていました。こうやって普段使っているITを少し工夫するだけで、障がい者や外国の方などの不便さを取り除ける事を少しでも知ってもらえたら嬉しいですね!
生徒たちは校長先生からのお題をグループになって議論します。そのお題に沿った自らの体験を「ヒント」として少し話すのが私の役目でした。私も講演後、グループの議論に混ぜてもらいました!生徒さんの柔らかい意見に驚きましたし、彼らの元気に刺激を受けました!とても楽しい時間でした。