昨日、2月9日から2月12日までパシフィコ横浜にて開催されていたCP+ 2012(CAMERA & PHTO IMAGING SHOW 2012)に行ってきました!
このイベントはカメラ映像機器工業会が2010年から毎年1回開催している写真とカメラに関するイベントです。今年のテーマは「伝える、つながる、写真の力」。私がプロカメラマンを目指していたきっかけに極めて近いテーマだったので、とても魅かれました。
Nikonのブースでは、3月の発売が発表されたD800とD4の説明を聞けました。説明しているのは有名プロカメラマンの阿部秀之さんです。高校の頃、カメラ雑誌では大変お世話になっていました。
多くのブースでモデルさんの試し撮りが行われていました。そのブースで借りたカメラで撮影する事も、自分で持ってきたカメラで撮影する事も出来るようで、モデルさんの周りには行列が出来ていました(スポーツとスナップが専門の私にはあまり関係ありませんが…)。
会場には『幕末・明治のカメラと日本の風景』として、古いカメラの展示もありました。150年前の文久2年に日本の写真界開祖とされる横浜の下岡蓮杖と長崎の上野彦馬が写真館を開業したそうです。その当時の写真術について学べる展示でした。150年の時を経てカメラは本当に大きく進化してきたのだなと改めて感じました。
そして、私の青春のほとんどを注ぎ込んだと言っても過言ではない、「写真甲子園」のブースもありました。なんと、昨年は群馬県から大間々高校が出場し優秀賞を受賞していました。地元の写真部の活躍は本当に嬉しいですね。ただ、今でも写真甲子園の事を思い出すと自分でも抑えられないくらいの感情が沸き起こり、涙が出ます…(ちなみに、2006年実施報告書に私の作品と名前がちょっと載っています)。けど、この挫折があって人として強くなったと思います。
帰り道、会場の外では多くの人が試し撮りをしていました!久しぶりに写真好きの人に囲まれて幸せでした!とても充実した週末でした。
来週は記者会見に被災地での手話歌ライブと盛りだくさんなので気を引き締めて頑張ります!.