先週の月曜日、7月21日(祝)にダボス会議の20代メンバーであるグローバルシェイパーコミュニティー(GSC)の有志企画として、高崎駅から東京ドーム(ラクーア)までの105kmを走る「(勝手に)高東ウルトラマラソン」を実施しました!海の日なのに、海なし県の群馬から陸上をひたすら走ります!
メンバーは、私が最も尊敬する起業家の一人であり、ロールモデルにしている、エクセル忍者こと慎泰俊さん。慎さんは本州横断も経験している生粋のマラソンランナー!
READYFOR「本州を走って横断して道中記を作る!」
2人目は、日本最強の若手サラリーマンである西川翔陽君。現在、GSCの東京代表を務めており、先日のJapan Meetingでも大活躍をしていました!
現代ビジネス
そして、GSCのメンバーではないですが慎さんのランナー仲間の西田瑞樹さん。一緒に過ごした時間は10時間にも満たないですが、慎さんのLiving in Peaceを支援するなど、熱い想いを持っている方です。ちなみに、西田さんは私と翔陽と同い年の87世代でもあります。
朝5時から群馬県高崎市より、ひたすら中山道を通って東京を目指して出発です!高崎駅東口からアピタに向かい、キリンビール向上跡地付近で中山道に突入です!
快調に飛ばし、1時間弱で中学までを過ごした地元の高崎市倉賀野町を出ました。東京まで100kmを切りました!
何がどうなったら、群馬の名所で、日本の名所になるのか全くわからない「中国物産館」を通過し……
埼玉に突入です!この頃には、4人ともバラバラになり各々のペースで走り始めます。Facebookのメッセージでお互いの安否を確認しつつ励まし合います。
熱中症と燃料切れが怖いので、1時間に1回ほどコンビニでエネルギーチャージ。この日は1日で10本以上のウイダーインゼリーを接種した気がします。
その後、関東一の祇園といわれている熊谷うちわ祭に遭遇し、数々の山車を観つつ少しペースを落としながら(屋台を横目で見ながら)ジョギングです。無計画ランはこういう予期せぬ出来事に遭遇できるので楽しいですね!
しかし、ここで遭遇したくない方の不測の事態に…。後ろから自転車のベルの音が聞こえたので、左側に寄ってペースを落として走っていると追い越そうとしたおじいさんがハンドル操作を誤り、私に追突…。お互いに大事には至りませんでしたが、私は右足首と左手首を負傷。。。約2時間、ネット包帯を買ったり、休憩をしたりでロスを余儀なくされました…。
気を取り直して、再スタートするも残り63kmで既にスタートから10時間経過の15時…。焦ります。。。
そうすると、今度は道端でおばあさんがヤクルトをくれました!よほど私が必死に走っていたのでしょう…。心配してくれたおばあさんの優しさが、疲れた体に染みわたります。。。憂いあれば喜びありですね!
しかし、体は限界で、桶川に入ったときには既に周りは真っ暗。。。この頃には走る事はできず、ほぼ歩いている状況に。。。むしろ、歩くのもままならない感じです。。。
結局、当初のゴール目標の22時を過ぎてしまったので、東京まで39kmを残して上尾にて中山道を脱出。ゴール地点を上尾駅に修正し、必死に(歩いて)向かいます!
23時少し前に上尾駅に到着。午前5時にスタートし、約17時間に及んだ旅は高崎駅から70km地点の上尾駅での無念のリタイアで幕切れとなりました。自己最高走行距離、最高走行時間を記録しましたが、悔いの残る結果となってしまいました…。
結論:こんな暑い日に、105kmは無理!
*結局、完走者は0でした。流石の慎さんは100kmを走って東京に到達していました!素晴らしい!!
そして、帰宅後も第二の戦いが…。日焼けがめっちゃ痛い!そして、かゆい!!今は皮膚がボロボロです。。。
所属するトライアスロンチームIomareのユニフォームを着ていたので、タンクトップ型に焼けました。