本日アショカ・ジャパンから発表がありましたが、東アジア初のアショカ・フェローに選出されました(シュアール:プレスリリース、Ashoka:紹介ページ)!
Ashokaとは1980年にBill Drayton(ビル・ドレイトン)氏によって設立された世界的社会起業家ネットワークです。これまでに、ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行のMuhammad Yunus(ムハンマド・ユヌス)氏やNPOにしてアメリカの就職率ランキング1位に輝いたTeach for AmericaのWendy kopp(ウェンディ・コップ)氏、日本でも大きく取り上げられているKivaのMatt Flannery(マット・フラネリー)氏、誰もが良く知っているWikipediaの創業者Jimmy Wales(ジミー・ウェールズ)氏など多くのソーシャル・アントレプレナーがAshoka Fellowとなり素晴らしいソーシャル・インパクトを生み出しています。
アショカフェローは賞ではありません。私がこれまでやってきた事が評価されたというよりも、私がこれから生み出すであろう価値に期待を頂き、アショカの世界的ネットワークでの支援が決まったのです。なので、アショカフェローになる事はゴールでは絶対にありえない事です。これから今まで以上に大きな成果を出していかなければなりません。まさに、次のフェーズのスタートラインに立ったのです。
しかし賞ではないと言っても、今までの実績がなければアショカフェローに選出される事は不可能でした。
一緒に手話を始めてくれた慶應義塾大学SFC手話サークルI’m 手話のみんな、みんながいなかったら手話を始めていなかったです。ありがとう。特に初代副代表としてサークルの立ち上げから支えてくれた中村美穂氏には感謝をしてもしきれません。
大学の授業で私に手話で事業を起こすきっかけを与えてくれた松倉秀実弁理士(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任教授)と世良信一郎氏。想いしかなかった私に、行動に移す方法を教えてくれました。そして、現在も弊社顧問とSFC-IVチーフIMとしてお世話になっています。シュアールが始まる前から今に至るまで本当にお世話になっています。
ビジネスの可能性と楽しさを教えて頂いたのは國領二郎学部長です。ビジネスの基礎が全く出来ていなかった私を大学2年から3年春学期まで研究室に招き入れて頂き、経営の土台を教えて頂きました。そして、シュアールを始めようとしていた私に「本気でやり続けられるのか?」と最初に問うてくれたのも國領先生でした。先生のおかげで固い決心を持って始める事が出来ました。
授業内にて、シュアールの基幹事業の創発に力を貸して頂き、その後は指導教官として卒業までお世話になった飯盛義徳准教授。まだ実績がない頃から色々と推薦をして頂くなど助力を頂きました。現在も、大学との共同研究に御協力頂くなど大変お世話になっています。
KIEPの皆様には、オフィスを持つほど企業体力がなかった頃にオフィスの無償提供をして頂き、現在も企業経験のない私の本当に基礎的な疑問にまで付き合って頂き、とても感謝しております。
KBC実行委員会には事業プランのブラッシュアップのチャンスを頂きました。株式会社ホープスの野村るり子社長には、KBCでメンターをして頂き、その後も素晴らしい実績作りに御協力頂きました。
KBCで高く評価して頂き、台湾で行われた国際ビジネスコンテストGlobalTiC Talentrepreneur Awardへの(文字通りの)チケットを提供して頂いたメンター三田会の皆様。英語によるプレゼンの指導もして頂いたおかげで、大会史上初の二冠を獲得できました。
起業家支援財団には、学生起業塾奨学生として2年間に渡り無償の研修と活動費を支給して頂きました。楠田育英会、財団法人三菱UFJ信託奨学財団、津田記念育英会には、大学3年間の奨学金を頂きました。おかげでアルバイトなどに時間を取られる事なく活動に集中できました。
ETIC.の皆様には、社会起業塾イニシアティブを通して事業の拡大と安定化に多大なるご協力を頂きました。そして、シュアールの担当コーディネーターとして見捨てずにサポートをし続けてくれた三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の水谷衣里氏。社会経験の乏しさから本当に基礎から実務に付き合って頂きました。
シュアールの知名度向上にご尽力頂いたのはブロガーのイケダハヤト氏。オンライン、オフライン問わず、幾度となくシュアールの御紹介をして頂きました。
藤沢市産業振興財団、米国大使館 東京アメリカンセンター、The Tofu Projectには、海外研修など様々なビジネスチャンスを頂いています。
各聴覚障害者団体の皆様、手話通訳者の皆様、ろう者の方々には、シュアールの活動に賛同を頂き、御協力を頂いております。また、各スポンサー企業と各提携企業の皆様には日常業務で本当にお世話になっております。
そして、激動の日々を一緒に駆け抜けてくれているシュアールグループのメンバー。私一人では何もできなかったです。みんな一人一人と一緒に活動が出来て本当に嬉しかったです。
いつも体を気遣ってくれる祖母、叔母、伯母、従姉妹達、充実した留学生活を送らせてくれたアメリカのホストファミリー、生意気な後輩でも面倒を見続けてくれた先輩達、突拍子もない事ばかりしてきたのに今でも仲良くしてくれている友人達に感謝しています。
最後になりましたが、何をしているのか全く分からなく滅多に実家に帰る事もない親不孝な息子をずっと応援し続けてくれている両親に最大の感謝しています。
本当に多くの人に支えられてここまで来ました。あまりにも多くの方に応援をして頂いているので、まだまだ書ききれませんが、シュアールの関わってくれたすべての皆様、本当に今までありがとうございました。そして、これからも宜しくお願いします。.
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