昨日の10月10日(祝)にSilent Cafeにて開催されたCommunic’Arts Festivalに行ってきました。タップダンサーのしゅわップring ミユキさんが出演するという事で、聾の友人に誘って頂きました。
一言でいうと、めっちゃカオスなイベントでした、笑。手話タップダンスですら初めて観たのに「タップダンスと手話 x アラブの打楽器ダルブッカ&ハンマーダルシマー ブラインドドローイングと書のライブ」という色々な企画がコラボレーション!少人数のイベントらしいアットホームな感じでした!
最初に、手話とタップダンスの融合をしているミユキさんから、手話付きのタップダンスのパフォーマンスがありました。風船が配られたり、ミユキさんの足元にはタップに合わせて光るデバイス(?)が付けられたり、ろう者にも音楽やタップダンスを楽しんでもらうための工夫が随所にありました。普通の手話ダンスや手話歌と比べると、タップダンスの要素が入るので、動きが大きくリズムカルな印象でした。イベント全体はミユキさんが手話通訳を行っていました。
その後、ブラインドドローイングという、音楽に合わせて目隠しをして絵を描くアーティストさんのパフォーマンスと
アラブの打楽器ダルブッカとハンマーダルシマー(という私も初めて存在を知った楽器)の演奏に合わせて、書道をするパフォーマンスが同時に行われました。いわゆるカオスです!笑。けど、新しく観るものばかりで楽しかったです!
各パフォーマンスが始まる前にミユキさんが手話で解説をしてくれました。ろう者の人も一緒に楽しみたいという想いが伝わってきました!素晴らしいですね!ただ、手話のパフォーマンスがもう少し多かったらもっと嬉しかったのにとも思いました。
しかし、コラボしたアーティストの方々も皆さん、ろう者を気遣っているのがわかりました。このように手話が他の企画とコラボする機会がもっともっと増えるといいですね。
そして、残念だったのは今月末でサイレント・カフェが閉店だというニュースです……。私は今回が初のサイレント・カフェだったのですが、手話関係の場所がなくなっていくのは悔しいですね。
最後に、他の参加者の方に、シュアールの記事を読んだ事があり、私の事を知っていると声をかけて頂くサプライズもありました!長谷川さんは埼玉で手話を学ばれているそうで、いつか一緒に働きたい!と言ってくれました。こういう出会いは嬉しいですね!楽しみにしています!