今月の5日に開催された慶應義塾EDGEプログラム春期GIFワークショップ(KEIO SFC EDGE Global Innovators Course Global Innovation Forum Spring 2015)内にて開催されたシンポジウムにて講演とパネルディスカッションをさせて頂きました。
この企画は「グローバルアントレプレナー育成促進事業」として文部科学省から慶應義塾大学が請け負っている事業で、2015年春期のプログラムは4日間でビジネスプランを発表するワークショップを行ったそうです。本プログラムはディスカッションから全て英語で行われていました。
私は最終日に開催されたシンポジウムに参加しましたが、全体のテーマが「イノベーションの必要性(Why Innovation?)」で、私のセッションのテーマが「Fitting In: リードすべきは技術か文化か?(Does technology lead or does culture?)」でした。私が取り組んでいる手話の課題は近年のITの進歩によって格段に改善できる面が増えているので、その事業背景とシュアールが解決に向けて行っている活動を約20分の講演をさせて頂きました。その後、TOTO株式会社研究担当部長の豊貞佳奈子さん、ノースイースタン大学教授のラヴィ・ラマムティさん、ベルグラノ大学建築科アーバンプロジェクト教授の喜納リカルドさん、フィリピン・ロス・バニョス大学准教授のネリオ・アルトベロスさんと一緒にパネルディスカッションをさせて頂き、最後に会場からのQ&Aに答えました。一緒に登壇された皆さんが、知識豊富で、素晴らしい活動をされている方々ばかりで、パネラーであるはずの私がたくさん学ばせて頂きました。
日本で開催される英語メインのイベントは珍しいので、不思議な感じでしたが、とても刺激になりました。このようなイベントが今後も増えていく事を期待しています!