本日の日本経済新聞神奈川版(33面)にて、手話観光案内アプリ『Shuwide』の第一弾「手話で巡る鎌倉世界遺産候補地」に関する記事が掲載されました。今後より多くの方に知って頂き、使われるようになると嬉しいです。
今回は神奈川県内で開発された他の二つの障がい者支援アプリと同時に紹介されました。このように新しい技術が障がい者のために使われるという流れが広がっています。大変、嬉しい事ですね。私たちシュアールも、技術を駆使する事で社会問題の解決をより加速できるように頑張りたいと思います。.
本日の日本経済新聞神奈川版(33面)にて、手話観光案内アプリ『Shuwide』の第一弾「手話で巡る鎌倉世界遺産候補地」に関する記事が掲載されました。今後より多くの方に知って頂き、使われるようになると嬉しいです。
今回は神奈川県内で開発された他の二つの障がい者支援アプリと同時に紹介されました。このように新しい技術が障がい者のために使われるという流れが広がっています。大変、嬉しい事ですね。私たちシュアールも、技術を駆使する事で社会問題の解決をより加速できるように頑張りたいと思います。.
本日アショカ・ジャパンから発表がありましたが、東アジア初のアショカ・フェローに選出されました(シュアール:プレスリリース、Ashoka:紹介ページ)!
Ashokaとは1980年にBill Drayton(ビル・ドレイトン)氏によって設立された世界的社会起業家ネットワークです。これまでに、ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行のMuhammad Yunus(ムハンマド・ユヌス)氏やNPOにしてアメリカの就職率ランキング1位に輝いたTeach for AmericaのWendy kopp(ウェンディ・コップ)氏、日本でも大きく取り上げられているKivaのMatt Flannery(マット・フラネリー)氏、誰もが良く知っているWikipediaの創業者Jimmy Wales(ジミー・ウェールズ)氏など多くのソーシャル・アントレプレナーがAshoka Fellowとなり素晴らしいソーシャル・インパクトを生み出しています。
アショカフェローは賞ではありません。私がこれまでやってきた事が評価されたというよりも、私がこれから生み出すであろう価値に期待を頂き、アショカの世界的ネットワークでの支援が決まったのです。なので、アショカフェローになる事はゴールでは絶対にありえない事です。これから今まで以上に大きな成果を出していかなければなりません。まさに、次のフェーズのスタートラインに立ったのです。
しかし賞ではないと言っても、今までの実績がなければアショカフェローに選出される事は不可能でした。
一緒に手話を始めてくれた慶應義塾大学SFC手話サークルI’m 手話のみんな、みんながいなかったら手話を始めていなかったです。ありがとう。特に初代副代表としてサークルの立ち上げから支えてくれた中村美穂氏には感謝をしてもしきれません。
大学の授業で私に手話で事業を起こすきっかけを与えてくれた松倉秀実弁理士(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任教授)と世良信一郎氏。想いしかなかった私に、行動に移す方法を教えてくれました。そして、現在も弊社顧問とSFC-IVチーフIMとしてお世話になっています。シュアールが始まる前から今に至るまで本当にお世話になっています。
ビジネスの可能性と楽しさを教えて頂いたのは國領二郎学部長です。ビジネスの基礎が全く出来ていなかった私を大学2年から3年春学期まで研究室に招き入れて頂き、経営の土台を教えて頂きました。そして、シュアールを始めようとしていた私に「本気でやり続けられるのか?」と最初に問うてくれたのも國領先生でした。先生のおかげで固い決心を持って始める事が出来ました。
授業内にて、シュアールの基幹事業の創発に力を貸して頂き、その後は指導教官として卒業までお世話になった飯盛義徳准教授。まだ実績がない頃から色々と推薦をして頂くなど助力を頂きました。現在も、大学との共同研究に御協力頂くなど大変お世話になっています。
KIEPの皆様には、オフィスを持つほど企業体力がなかった頃にオフィスの無償提供をして頂き、現在も企業経験のない私の本当に基礎的な疑問にまで付き合って頂き、とても感謝しております。
KBC実行委員会には事業プランのブラッシュアップのチャンスを頂きました。株式会社ホープスの野村るり子社長には、KBCでメンターをして頂き、その後も素晴らしい実績作りに御協力頂きました。
KBCで高く評価して頂き、台湾で行われた国際ビジネスコンテストGlobalTiC Talentrepreneur Awardへの(文字通りの)チケットを提供して頂いたメンター三田会の皆様。英語によるプレゼンの指導もして頂いたおかげで、大会史上初の二冠を獲得できました。
起業家支援財団には、学生起業塾奨学生として2年間に渡り無償の研修と活動費を支給して頂きました。楠田育英会、財団法人三菱UFJ信託奨学財団、津田記念育英会には、大学3年間の奨学金を頂きました。おかげでアルバイトなどに時間を取られる事なく活動に集中できました。
ETIC.の皆様には、社会起業塾イニシアティブを通して事業の拡大と安定化に多大なるご協力を頂きました。そして、シュアールの担当コーディネーターとして見捨てずにサポートをし続けてくれた三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の水谷衣里氏。社会経験の乏しさから本当に基礎から実務に付き合って頂きました。
シュアールの知名度向上にご尽力頂いたのはブロガーのイケダハヤト氏。オンライン、オフライン問わず、幾度となくシュアールの御紹介をして頂きました。
藤沢市産業振興財団、米国大使館 東京アメリカンセンター、The Tofu Projectには、海外研修など様々なビジネスチャンスを頂いています。
各聴覚障害者団体の皆様、手話通訳者の皆様、ろう者の方々には、シュアールの活動に賛同を頂き、御協力を頂いております。また、各スポンサー企業と各提携企業の皆様には日常業務で本当にお世話になっております。
そして、激動の日々を一緒に駆け抜けてくれているシュアールグループのメンバー。私一人では何もできなかったです。みんな一人一人と一緒に活動が出来て本当に嬉しかったです。
いつも体を気遣ってくれる祖母、叔母、伯母、従姉妹達、充実した留学生活を送らせてくれたアメリカのホストファミリー、生意気な後輩でも面倒を見続けてくれた先輩達、突拍子もない事ばかりしてきたのに今でも仲良くしてくれている友人達に感謝しています。
最後になりましたが、何をしているのか全く分からなく滅多に実家に帰る事もない親不孝な息子をずっと応援し続けてくれている両親に最大の感謝しています。
本当に多くの人に支えられてここまで来ました。あまりにも多くの方に応援をして頂いているので、まだまだ書ききれませんが、シュアールの関わってくれたすべての皆様、本当に今までありがとうございました。そして、これからも宜しくお願いします。.
一年前の今日、日本を大きく変える出来事が起きました。1年前の日本と今の日本は確実に違う物になったと思います。大小は様々だと思いますが、多くの人の価値観に影響を与え、企業や個人の行動も変わってきたと思います。実際に、自分の進む道を変えたという人も多くいると思います。
私もその一人です。震災当日に会社で打ち合わせをしていた私は、揺れで会社の本棚やパソコンが崩れ落ち、オフィスが使い物にならなくなったので自宅に戻り、メンバーと家族の無事を確認後、当日の23時に被災地に向けた遠隔手話通訳の支援を始めました。その後、4月に被災地入りをしました。そこで何もできなかった自分が本当に悔しくて、決まっていた大学院進学を辞退し、既存事業と被災地支援に活動を絞りました。さらに体力を付けるために運動も始めました。
この一年を振り返って満足のいく活動が出来たかと聞かれたら、残念ながら十分だったとは言えません。こうしていれば良かったと思う事はたくさんあります。ただ、その未熟さを認めながらも、今後もっともっと成長して、少しでも役に立てるように頑張っていきたいと思います。諸先輩方のように成し遂げた事はまだありませんが、前進し続けていく事を一年目の今日、改めて心に誓いました。
最後に、亡くなられた全ての方のご冥福をお祈りすると共に、被災された方の一日でも早い復興をお祈り致します。.
先日参加した東京マラソン(過去のブログ記事)でゼッケンをもらいに国際展示場まで行ったのですが、その際にNikeの被災地支援プロジェクト「RUN TOGETHER」のブースを見つけました。このプロジェクトは、ナイキが行っている被災地支援「All for Japan」の活動の一環で、東日本大震災から一年にあたる3月11日に日本の外周約32,000kmをみんなで力を合わせて走破しようというプロジェクトです。事前登録を行った上でNike+を付けて走る事で、1kmあたり500円をナイキがArchitecture for Humanity(米国NPO)を通して被災地復興のために寄付します(上限2000万円)。
東京マラソンEXPO2012の会場で参加表明をするとくじ引きをする事が出来るのですが、ラッキーな事にくじに当たり、RUN WITH ME.Tシャツをもらいました!明日は、このTシャツを着て被災地のために走ろうと思います!(私のJust Givingの挑戦も応援して下さい!)
追記:無事に7.5km走りました!企画自体も大変うまくいった様子で、総距離は日本列島約3周分になったそうです。(2012/3/12 2:55).
本日は、神奈川県聴覚障害者福祉センターにて行われている神奈川県手話通訳者養成講習会でした。この講座は昨年の10月から始まり、今年12月に行われる手話通訳者全国統一試験の合格を目指す講習会です。講座を受講するためには筆記試験と実技試験に合格する必要があり、手話通訳の現場に出られるだけの力を身に付けるための最後の訓練所です。ここを卒業し試験に合格した後は、現場で手話力を身に付けるしかありません。講習会は、ほぼ毎週開催されています。
今日は初めて場面通訳の練習をしました!場面通訳自体は藤沢市の養成講座で練習をしていたので初めてではなかったのですが、久しぶりな上に大人数の前で行うのは初めてだったので苦労しましたが大変良い経験になりました。場面通訳とは、実際に数人間の会話を通訳するもので、手話と音声言語(日本語)の素早い切り替えが求められます(他に講演会などで、ずっと一方向的に「音声言語→手話」や「手話→音声言語」と訳し続ける通訳もあります)。
「手話でコミュニケーションが出来る」という事と「手話の通訳が出来る」という事は違います。求められるスキルが若干異なります。今まで手話でのコミュニケーションは多く積んできましたが、通訳を経験したのは昨年の夏が初めてです。今後、更に講座を受講する中で手話力と手話通訳力に磨きをかけていきたいと思います!.