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日本財団電話リレーサービス2000人追加募集!

本日の正午から、日本財団の電話リレーサービスが追加で2000人の利用者を募集をしています。こちらから、申込フォームに記載して下さい!
電話リレーサービスとは、音を使ったコミュニケーション手段である電話を利用しにく聴覚障がい者に対して、パソコンやスマートフォンのテレビ電話機能や文字チャット機能を使って、手話通訳オペレーターや文字オペレーターが聴覚障がい者に変わり、電話を代行するサービスです。日本財団では聴覚障がい者自身が登録する事で無料で電話を代行するサービスを実施しています。
シュアールは受託団体7社のうちの1社として手話専門で対応させて頂いております。日本財団に登録をすると他社さんを含め自由に利用できるようになり、手話や文字で電話を代行してもらえるようになります。通訳料は無料で、負担は通信費だけです。この機会に是非とも登録をしてみて下さい!
聴覚障がい者の電話のバリアフリー化の流れは加速しており、2015年10月に花王グループ様が手話相談窓口を開設されました。


詳細は、この動画で日本財団が手話と日本語で告知しています!是非、見てみて下さい!

追記:13:06現在、申込フォームがサーバーダウン中です。ニーズが高いからだと思いますが、早く復活すると嬉しいですね!

日本人初のLaureate Global Fellowに選出して頂きました!

Laureate Global Fellowとは、Laureate International Universitiesがサポートするthe International Youth Foundation(IYF)が行っているYouthActionNetのプログラムメンバーの事です。世界中の18歳から29歳までの社会起業家を支援するプログラムで、16年の歴史があり、1,500名以上のソーシャルアントレプレナーが90ヵ国から選出されてきました。そして、今回、91ヵ国目となる日本人初のフェローに選出して頂きました。
選出発表記事(英語)

大木プロフィール

10月に2017年度フェローとして選出された19名のメンバーと一緒にスペインで行われる1週間のリーダーシップキャンプに参加してきます。南アフリカ、ポーランド、アルゼンチン、コスタリカ、インド、ペルーなど様々な国から色々なテーマで活動する社会起業家が集まります。
そして、今回は珍しく同じ聴覚障がい者向けのサービスを展開しているインドネシアの女性社会起業家、Dissa Ahdanisa氏が一緒に選出されています。Fingertalk Enterpriseという彼女の活動は、若手ろう者の雇用を生み出すプロジェクトの様です。今から、一緒にコラボをするのが楽しみで仕方ありません。

ロレックス賞受賞者仲間であり、アショカ・フェロー仲間でもある友人、Kerstin Forsbergに紹介してもらいました。プログラムの存在を知ったのが締切3日前だったのでギリギリでしたが、シュアールの支援者の方々に推薦人になって頂けたことで無事に申請ができ、今回の選出へと繋がりました。こういった国際ネットワークに関わり続けられる事は凄く嬉しいです。
(2017年ロレックスイベント@上海。写真右がKerstin)

これまでシュアールを応援して頂いた多くの皆様の支え、私の留守中もシュアールを前進させてくれるスタッフの頑張り、私のリーダーシップ研修参加へ理解を頂いただけでなく推薦人にもなってくれた株主の皆様の広い心がなければ、実現できませんでした。本当にありがとうございました。
世界中の若手社会起業家と作る新しいネットワークを駆使して、手話界の改革を更に加速させます!そして日本人初の参加者として、研修の学びを日本へと還元できるように頑張ります!!

ちなみに、応募時の年齢なので既に30歳ですが嘘は付いてません!苦笑。しかし、これが本当に20代最後の賞になるのは確実です。今年の誕生日にも書きましたが、何もないところから20歳で手話を始め、20代後半ではアドバイザー等をさせて頂く機会を多く頂きました。30代に入り、これからは先輩たちを追う側に再び回りましたので、諸先輩たちの背中を必死に追いたいと思います!今後とも、御支援、御鞭撻の程を宜しくお願い致します。

7/16・7/17韓国ろう映画×日本ろう映画上映会開催

特定非営利活動法人シュアールが、今週末に韓国ろう映画×日本ろう映画上映会を開催します。7月16日(日)の夜に東京都中野区にて、17日(月・祝)の昼に宮城県仙台市にて開催します。


既に東京は200人以上、仙台も100人以上の申し込みを頂いており、一般の申し込みは締め切っていますが、まだ少しだけ席に余裕があるようなので、今からでも問い合わせをしてみて下さい。是非、会場にてお待ちしております。
なお、当日の現地でのチケット販売も多少はある予定です。

<以下、NPO法人シュアールのブログより引用>
『韓国ろう映画×日本ろう映画上映会』
【日時と会場】
●2017年7月16日(日)
会場:東京都中野区野方区民ホール
時間:開場 19:00 上映 19:30
●2017年7月17日(月祝)
会場:宮城県仙台市エルパーク仙台スタジオホール
時間:開場 12:30 上映 13:00
【チケット料金】
一般1,800円 学生1,300円
※小学生~大学生までが学生料金となります。
【お問い合わせ】
メール:info@shur.or.jp
ファックス:03-6417-9004
【上映作品】
パク・ジェヒョン監督「デフ・インディア」
今井ミカ監督「〜朋心会〜私たち、あきらめない」
今井彰人監督「日本語ない男」
☆上映後、パク監督、今井ミカ監督、今井彰人監督のトークショーがあります!☆
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パク・ジェヒョン監督作品、韓国ろう映画「デフ・インディア」を、日本で初めて上映いたします!
その他、日本を代表する若手ろう映画監督、今井ミカ監督と今井彰人監督の新作も上映します。
上映後は、3人の監督によるトークショーも予定しております!
日韓のろう監督が一堂に揃う貴重な機会です。
しかも!今回は東京と宮城の会場で、2日間開催いたします!(内容はどちらも同じです。)
ぜひぜひお友だちやご家族を誘って、遊びに来てください^ ^
トークショーの司会は、GO!GO!しゅわーるどのあの人ですよ…!
また、このブログの内容を、ぜひツイッターやフェイスブック、インスタグラム等のSNSで拡散してください^ ^
作品の紹介なども、これから少しずつ書いていく予定です。
拡散する時にはハッシュタグ、
#日韓ろう映画
#Deaffilm
#手話TV
#JSLTV
#Deaf
を付けて拡散お願いします!
みなさんのご協力、お申し込みをお待ちしております!
【イベントに関するお問い合わせ】
『韓国ろう映画×日本ろう映画上映会』
事務局メール:info@shur.or.jp

株式会社ソフトフロントジャパンと協業『LivyTalk Sign』提供開始

昨日、株式会社ソフトフロントジャパン(JASDAQ上場企業株式会社ソフトフロントホールディングス子会社)との協業サービス『LivyTalk Sign』に関する共同プレスリリースを出させて頂きました。


今回の協業で、株式会社ソフトフロントジャパンが提供するLivyTalk Pro上にて遠隔手話通訳LivyTalk Signを御利用できるようになりました。LivyTalk Proは光電話回線網を利用したビデオ電話システムで、通信帯域が保証されているため、画質も良く、セキュリティもインターネット回線よりも遥かに高い商品です。


更に、このシステムを利用する事で、地域の手話通訳団体を1次対応先とし、地域の手話通訳団体が別の通訳対応中やお休みの日のみ、シュアールを2次対応先として転送をする事も可能になりました。地元の手話通訳団体と共同で対応する事で、効率的に手話通訳を提供できるようになり、通訳者の不足などで十分な手話通訳が提供できなかったといった機会損失を防げます。


そして、販売パートナーの第一号として西部電機工業株式会社が決定し、今後の販売を行って頂く事になりました。

障害者差別解消法も施行から1年が過ぎ、東京オリンピック・パラリンピックが近付く中で、国内での手話通訳ニーズは高まり続けています。今回の協業により更に多くの聾者に高品質な手話通訳を提供できる様になり、嬉しく思っています。

共同プレスリリース

【協業企業情報】
株式会社ソフトフロントジャパン
ソフトフロントジャパンはソフトフロントグループにおける従来のソフトフロントの事業を承継する新設会社として 2016年8月1日に発足いたしました。表現力豊かにつながる・伝わるコミュニケーションプラットフォームとして、通話・ビデオチャット・メッセージによるリアルタイム・コミュニケーションを中心とした各種製品やサービスを提供しています。ソフトフロントジャパンの製品・サービスは、オフィス、自治体などのコミュニティ、ヘルスケア、教育など様々な事業領域で新しいコミュニケーションビジネスを創出しています。
https://softfront-japan.co.jp/

【LivyTalk Sign内容・構成に関するお問合せ先】
株式会社ソフトフロントジャパン
コミュニケーションプラットフォーム事業本部 原科
TEL:03-6550-9930、FAX:03-6550-9296

【LivyTalk Sign導入に関するお問い合わせ先】
西部電気工業株式会社
ビジネス営業本部アーバンビジネス事業部 田口
TEL:03-3663-6677、FAX:03-3663-6679

The Japan Timesに特集して頂きました!

昨日のNewsweekに続き、本日のthe japan timesに特集を掲載して頂きました!
シュアールが日本国内でインフラ化しようとしている遠隔手話通訳事業や世界初の手話キーボードを搭載したオンライン手話辞典について、私の創業時からの想いを含め、まとめて頂きました。1面ほぼ丸々使ってのロングインタビュー掲載、本当に嬉しいです!前回の掲載が、2013年5月ですので4年ぶりの掲載です。前回よりは、だいぶパワーアップした記事が掲載できたかと思います。


目次にも写真付きで大きく掲載して頂きました。近くのセブンイレブンや駅の売店などでお買い求め頂けますので、是非、お手に取って頂ければと思います。!貴重な機会を頂いたジャパンタイムズの大門小百合さん、ありがとうございました。


web版にも掲載して頂きましたので、こちらも併せてご覧下さい!
日本は、手話後進国だと言わざるを得ませんが、少しでも国内外の方々に手話の現状を知って頂き、社会が変わるきっかけになれると嬉しいです。これからも頑張りますので御支援、御声援の程、宜しくお願い致します!