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[本日締切]デフカルチャースクール「ビジネス入門」募集中!

デフカルチャースクールのワークショップとして新しく開設した「ビジネス入門」講座、実は第1回と第2回は私が講師を務めさせて頂きました。多くの皆様に参加して頂き、好評を頂きましたので、第3回の実施を決定しました!今回の講師は株式会社シュアールで営業を担当している岡本麻姫子、手話通訳を介してビジネスマナーの講座を教えます!今年から社会人となった人、既に働いているけど更にビジネスマナーを身に付けたい人、今後の就活に活かしたい学生など、奮ってご参加ください!
ギリギリの連絡で恐縮ですが、本日が締切です!ウェブから簡単に申し込み出来ます!
[申し込みはこちら]

先日、開かれたクラフトバンドの講座も好評で、次回の開催の準備をしています。デフカルチャースクールの事業も着実に拡大しています。嬉しい限りですね!

以下、第3回の案内をデフカルチャースクールのサイトより抜粋しています。
【第3回】「社会人として押さえておきたいビジネスマナー」

人との関係を築く「思いやり」のひとつと言われているビジネスマナーは、社会人として欠かすことができません。聴者の文化を理解し、ビジネスマナーを身につけるためのワークショップを行います。一人ひとりとの繋がりを大切に、気持ちよくお互いの関係を築いて行きませんか?これから社会人になる方、社会人ではあるけれど改めて学んだことがない方、ベテランの営業マンが丁寧にお教えします。学んだ内容をロールプレイにて実践しますので、明日から使っていただけます!

日時と定員
2018年4月20日(金) 19:00~20:30(90分)
10名 ※定員になり次第締め切ります。

場所と交通手段
東京都品川区上大崎4-5-37山京目黒ビル305

東急目黒線 「不動前」駅 徒歩6分
JR山手線・都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線 「目黒」駅 徒歩8分
JR山手線・都営地下鉄浅草線 「五反田」駅 徒歩10分

講師紹介
岡本 麻姫子
過去、大手ITアウトソーシング企業にて新卒新人向け営業トレーニング等の経験を有する。20年以上IT業界に従事し、通信会社の営業をはじめとして、携わった業務は、関連会社の立て直し、企画・マーケティング・バックオフィスの業務コンサルのプロジェクトマネージャー等と幅広く活躍。現在は、外資系ソフトメーカーの営業戦略業務を経て、シュアールの営業となる。

受講費
2,500円

対象者
ろう者

IIJグローバルソリューションズ様と提携し、高品質遠隔手話通訳「R sign language」をリリースしました!

本日、IIJグローバルソリューションズIIJのグループ会社、以下「IIJグローバル」)よりプレスリリースが発表されましたが、IIJグローバルの提供する高品質、高セキュリティのビデオ会議サービス「COLLABO de! World」にて、シュアールの遠隔手話通訳の提供を始めました!
サービス名称は「R sign language」です。Rには、Rich(高品質)、Real(同時)、Remote(遠隔)の3つのRの意味が込められています!(ShuRのRも少しだけかかっている…はずです!)

これまでも高品質の遠隔手話通訳提供に尽力して参りましたが、テクノロジー面でのセキュリティーは課題の一つでした。今回のIIJグローバルとの提携により、Cisco DX80を活用した極めて安全性の確保されたテレビ電話システムを利用できるようになるため、医療機関や金融機関、機密性の高い行政機関などでの利用に活用できると考えられます。

サービス詳細は以下のURLより、ご覧頂けます!
[サービス詳細]

プレスリリースは以下のURLより、ご覧いただけます!
[プレスリリース]

カタログはこちらより、ダウンロードできます!
[カタログ]

また、今回のR sign languageリリースに合わせまして、明日4/11の13時より「Cisco Collaboration Summit 2018」にIIJグローバルと共に出展致します!事前申し込みが必要にはなっておりますが、私も会場におりますので、是非お立ち寄りください!

[Cisco Collaboration Summit 2018]

株式会社テリロジーサービスウェア「みえる通訳」に手話通訳の提供開始!

本日より、株式会社テリロジーサービスウェアが販売する「みえる通訳」に手話通訳の提供を開始しました。みえる通訳は、ホテル、店舗、レジャー施設などで提供されている多言語の遠隔通訳サービスです。本日より英・中・韓・タイ・ロシア・ポルトガル・スペイン・ベトナム・フランス・タガログの10か国語に加えて、手話通訳も標準サービスとして提供されます。


Zoff Park 原宿店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店や多慶屋本館(一部売場)、中山競馬場、東京競馬場、ウインズ新宿、ウインズ京都など様々な場所で遠隔手話通訳が御利用頂けるようになります!是非とも御利用下さい!!
対応時間は365日9:00~17:00です。今後、導入店舗などの情報は随時、弊社のサイトや私のブログで公開していきます!
[シュアール プレスリリース]

[みえる通訳]

[株式会社テリロジーサービスウェア PR TIMES]


アプリ画面の右下に手話通訳があります。もし店舗に行って手話通訳のボタンがなかった場合、アプリの更新をしていない可能性が高いので、お手数ですが後日に改めて来店して頂くか、筆談になってしまうと思いますが店員にアプリの更新をお願いして下さい。全国一斉に導入されるので現場への伝達にも限界があり、御理解、御協力を頂けましたら幸いです。

以下、株式会社テリロジーサービスウェアのプレスリリースより引用

■■■■■■手話通訳・フランス語・タガログ語を、「みえる通訳」にて提供開始へ ■■■■■■
タブレットを使った多言語映像通訳サービス「みえる通訳」において、手話通訳(日本手話)および「フランス語・タガログ語」の標準提供を開始

株式会社テリロジーサービスウェア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 鈴木 達)は、この度、手話通訳コールセンターを運営する株式会社シュアール(本社:東京都品川区、代表取締役社長 大木 洵人)と提携し、タブレットを使った多言語映像通訳サービス「みえる通訳」(https://mieru-tsuyaku.jp/)において、2018年3月7日(水)より手話通訳(日本手話)を、全サービスプランに標準提供を開始しました。
また同日より訪日外国人、在留外国人のお客様への対応言語の拡充を図るべく、フランス語とタガログ語(フィリピン)を追加しました。これにより、「みえる通訳」の対応言語は、10言語となり、訪日外国人の約95%をカバーすることが可能になりました。

~導入の背景と目的~
平成28年の「障害者差別解消法」施行や2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、行政機関窓口や民間企業において、障がい者の方々へ、バリアフリー対応の社会的なニーズが高まっています。
そのような背景の中、「みえる通訳」では、提供する全サービスプランに手話通訳(日本手話)を標準提供し、「みえる通訳」を導入している全ての企業や公共交通機関、行政機関などで手話通訳が利用可能となることで、聴覚・発話障がいのお客様が店舗や窓口などで気軽に安心してお問合せが出来るバリアフリー社会の実現を目指します。なお手話通訳のオペレーターは全員、手話通訳の有資格者ですので、質の高い手話通訳を提供します。

~今後の展望について~
2020年3月末までに、新たに行政機関や民間企業など10,000施設の導入を目指します。

~株式会社シュアール のご紹介~
“Tech for the Deaf”というスローガンのもと、IT×手話サービスを展開しています。株式会社シュアールの手話通訳サービスは、手話通訳の専門技術をもった有資格者により提供し、JR東日本の主要7駅でご利用頂けるほか、大分県、鳥取県、民間企業にも導入されています。
■シュアールグループ http://shur.jp
■手話TV http://shuwa.tv
■デフカルチャースクール http://shur.or.jp/dsc

~みえる通訳(手話通訳)がご利用頂ける施設~ ※一部抜粋
・株式会社ゾフ 様
Zoff Park 原宿店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店など、免税対応の全69店舗

・株式会社多慶屋 様
多慶屋本館(一部売場)

・日本中央競馬会(JRA)様
中山競馬場、東京競馬場、ウインズ新宿、ウインズ京都

~タブレット・スマートフォンを利用したリアルタイム映像サービス~
「みえる通訳」はタブレットやスマートフォンを使い、いつでもどこでもワンタッチで、通訳オペレーターにつながりお客様との接客をサポートする映像通訳サービスです。日本語と外国語が話せる専門の通訳スタッフと、Face To Face でお互いの顔や表情を見ることで微妙なニュアンスや機械では判別できない難しい内容でも会話することができます。
また、通訳コールセンターは英・中・韓・タイ・ロシア・ポルトガル・スペイン・ベトナム・フランス・タガログの10か国語に24時間365日対応(一部言語を除く)しております。

~新言語(フランス・タガログ)追加~
年々増加する観光客対応に加え、訪日される外国人の方だけでなく、日本にお住いの外国人の方々への対応も行えるよう使用人口の多いフランス語とタガログ語を追加し、より多くのお客様にも対応できるようになりました。

~料金プランが定額なので利用頻度が多くても安心~
「みえる通訳」は完全定額制で提供しているため、何回利用しても月額定額で使用することができます。
使用した分の費用が追加で発生する従量制のサービスのように、利用頻度が増えることで想定以上に利用料が増えてしまったり、費用を抑えるためにできる限り利用しないという本末転倒な結果になることはありません。

その他サービスなど詳細は、当社HPをご覧ください。
URL:https://www.mieru-tsuyaku.jp/

日本テレビ「the SOCIAL」の放映内容について

日テレ初のネット対応型ニュース番組「the SOCIAL」にて2018年1月30日(火)に弊社の報道がなされました。弊社の製品であるSLintoがメインで取り上げがられているのですが、残念ながら弊社の意図とは違う表現がなされてしまいました。以下、2点(1点は抗議、1点は改善依頼)について弊社の見解を記載させて頂きます。

最初に聞いていた取材意図は1月31日に手話通訳士試験の合格発表がされるタイミングでYahooの検索ランキングに「手話通訳士」が毎年上がるので「手話」について取材をしたいというものでした。そのため弊社としては「手話は日本語とは異なる文法を持つ、独立した言語である」事や「日本語にはない手話独自の表現(「目が安い」など)がある」事などを伝えました。
その中で手話の新語の生まれ方について質問されました。そもそも「日本語の新語」といった場合に、普通は日本語として新しく生まれた単語を指すと思います。「草食系男子」の様に既存単語を組み合わせて新しい別の意味を持つ単語を作る場合や「アラフォー」の様に外国語を独自の言い回しに変えて使う場合など作られ方は様々ですが、どれも日本国内でしか意味は通じません。つまり「Twitter」を「ツイッター」と書く事を新しい日本語の新語とは言わないはずです。その事はきちんと取材時に伝えたはずでしたが、今回の報道タイトルが「手話の新語の作り方 “インスタ映え”は?」となっているにも関わらず、残念ながら「Facebook」や「婚活」をどのように手話で表すのか、つまり日本語(英語)から単語を借用するという部分的な事象だけを取り上げて「手話の新語」と定義されてしまいました。


ただ、取材前には把握できていなかったのですが、今回の取材は日本手話研究所に対しても行われており、彼らの見解も報道内容には含まれている様です。その点に関しては、ジャーナリズムとして複数の視点から取材を行った結果、中立的な立場で報道したと言われると我々としては反論はできません。
しかし、報道の多くの部分が我々への取材内容であっただけに弊社の見解として視聴者に誤解を与える可能性はあり、その点は分けて報道をして頂きたかったと思います。そのため、改善依頼をさせて頂きます。

もう一点、この部分は確実に作意的に私の発言を曲げられている部分があり、抗議したいと思います。



弊社のSLintoはユーザー投稿型の手話辞典であり、新しい手話の単語を作る場所ではありません。ユーザーが新しい手話の単語を作ろうと思えば、その様な使い方もできます。しかし、それは使い方の一部であり、多くの場合が普通の単語(「犬」や「食べる」など)を登録するものです。なので、SLintoの説明に関して取材中に一度も「新しい手話」と私は発言していないにも関わらず、報道では「“(新しい)”手話」とわざわざ括弧付きにして、まるで新しい手話と発言したかのように私のコメントが本来の意味とは違った形で使われました。
一つ目の「手話の単語を登録できる」はユーザーが手話の単語を登録する事が出来るという意味で、ここでの単語は一般的な単語を指します。二つ目の「手話の候補の一覧」は手話キーボードを使って検索した際に、入力した手話のキー(手の形と手の位置)に該当する手話単語の候補一覧の事で、新しい手話の候補では全くありません。

今回の取材は「手話」に関する内容という事で、弊社の告知にならなくて良いので、少しでも手話の正しい認知が広がればという思いから引き受けました。しかし、最終的に弊社の意図と大きく異なり、自分たちの報道したい内容に寄せるために私の発言に本来の意味とは異なる補足を加え、発言を操作した事に関して大変残念に思います。

[報道内容]

手話TV+YouTubeコラボ動画配信!デフWのインターネットのあるある話『テレビ電話』

NPO法人シュアールが運営する手話TVでおなじみの「デフW」が、本日コラボ動画を配信しました!
手話での情報が少ない日本社会において、ろう者が手話で情報を得られる機会は限られています。そのため、手口を知らないがゆえに詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。今回はYouTubeチームと手話TVでコラボレーションをし、インターネットの安心・安全な活用促進のために動画を手話コメディーとして作成しました。テーマは、インターネットのあるある話『テレビ電話』です。「テレビ電話をしている時に個人情報が漏れる可能性がある」という事を手話漫才で伝えています。


[デフWのインターネットのあるある話『テレビ電話』]

「インターネットの安全」を広めるために、ぜひ、シェアしてください!
また、インターネットに関して不安や悩みなどがございましたら、ご遠慮なくYouTubeのコメント欄にご投稿ください。お待ちしております!

コラボ動画