ShuR」カテゴリーアーカイブ

BS朝日『Fresh Faces -アタラシイヒト-』に取り上げて頂きました。

少し前の話ですが『Fresh Faces -アタラシイヒト-』に取り上げて頂きました。キュービードレッシングが提供している3分間の短い尺の番組で、BS朝日にて放映されました(ごめんなさい、既に放映済みです!)。「キューピー」「3分」と聞くと別の番組が思い浮かびますね。この番組は、『さまざまな分野で、第一線を走るフレッシュな人々を紹介していきます。常識を疑い、現状に安住せず、アタラシイ価値観を創造する人、時代をワクワクさせ、気持ちを高めてくれるようなアタラシイ考え方を発信する人。瑞々しい感性を新鮮な野菜の映像と掛け合わせ、スタイリッシュに演出(番組サイト引用)』する番組だそうで、毎週土曜日の8時54分から9時まで放送されています。

放映前にチェックが入るわけではないので、字幕が一部しかなかったり、私の名前の英語表記が「Ohki」なのに「Oki」になっていたり、出身学部が「環境情報学部」なのに「総合政策学部」になっていたりと、色々とツッコミどころはありましたが、私がSLintoで実現したい事を短い時間で、かなりわかりやすくまとめて頂いたと思います。放送はだいぶ前でしたが、今でもYouTubeで見ることができます!是非ご覧ください。


もちろん、主にシュアールの代表として取り上げて頂いているわけですが、同時に「手話通訳士」という肩書を掲載して頂けている事を嬉しく思います。厚生労働省が認定する手話通訳士は、日本で唯一の手話に関する公的資格です。しかし、その存在すらあまり知られていないのが現状です。手話通訳士の一人として、手話通訳士の知名度向上や社会的地位向上に少しでも役立てれば光栄です。そして、手話通訳士を職業選択の一つとして考えてくれる人が一人でも増えてくれると嬉しいです!(更に、シュアールに来てくれたら最高ですね!)

過去の出演者の映像もバックナンバーから見ることが出来ます。仲の良いメンバーが多数出演していて、取材前には私も参考に色々と拝見しました。短い時間で楽しめるので是非!

米経済紙「Real Leaders ビジョナリーリーダー100人」選出!

アメリカの経済コミュニティーReal Leadersが選ぶ「The Young Real Leaders 2016 list of 100 visionary leaders(世界100人の30歳以下のヤングビジョナリーリーダー)」に日本人として唯一、選出して頂きました!
リアルリーダーズは、世界130ヵ国以上、2万4千人以上のCEOからなるコミュニティーで、アメリカで雑誌発行やオンラインメディアの運営をしています。今回のリストは、オンラインと雑誌にて発表されています(雑誌は12月発行だそうです)。

20161113realleader-1
世界各国から30歳以下のメンバーが選出されています。友人では、アショカ・フェロー仲間のSarah Toumi(Tunisia)、ダボス会議グローバルシェイパー仲間のKomal Minhas(Canada)やMariel Reed(US)も選出されていました。個人的にはお会いしたことありませんが、ノーベル平和賞を受賞し、アショカ・フェローでもあるマララさんも選出されていました。私は7ページ目の右上に掲載されています。

20161113realleader-2
私が送った内容は、短く編集されて本来の内容と意味が少し変わってしまってた部分がありました。短い文章で、きちんと伝える事って難しいですね……。
アメリカの一部の書店(店舗?)にて雑誌も入手できるそうなので、12月にアメリカにいる方は是非!個人的にも欲しいので、御連絡頂けると嬉しいです!笑

今年は既に締め切られてしまいましたが、Young Real Leaders Prizeという賞も併設されています。来年、30歳未満の方は是非とも応募してみてください!

最後に、今回の選出は多くの人の支えが積み重なった結果です。創業時から御指導、御支援を頂いている皆様、会社のメンバーに改めて感謝したいと思います!

ロレックス賞ファイナリストに選出されました!

この度、ロレックス賞の「ヤング・ローリエイツ(18歳~30歳部門)」のファイナリストに日本人として初めて選出して頂きました。

20161109rolexaward-2
今年で40周年を迎えるロレックス賞は、「革新」と「挑戦」の象徴であるロレックスが、人類のより良い未来に貢献しようとする人々の活動をサポートするために1976年に設立し、これまでに130人の受賞者を輩出しています。ロレックス賞の受賞者は、「ローリエイツ(受賞)」、「アソシエイト・ローリエイツ(準受賞)」、「ヤング・ローリエイツ(ヤング部門受賞)」の三部門があり、これまでに日本人では、村瀬誠さん(2002年準入賞)と森本喜久男さん(2004年受賞)のお二人が受賞しています。

20161109rolexaward-1
今回、私は2009年に新設されたヤング・ローリエイツのファイナリストとして選出頂きました。一緒にファイナリストに選出されたメンバーと共に最終選考会でジュネーブで2日間過ごしましたが、とても素晴らしいメンバーでした。多少の被りはありましたが、これまでダボス会議やアショカ、Forbes 30Under30などで関わってきたメンバーとも違い、新しいコミュニティーが出来た事が嬉しかったです。

20150406media-2
応募したきっかけは、ヨーロッパでは絶大な知名度を誇るロレックス賞が、アジアでは十分に浸透していないという事で、greenzさんとロレックス賞の間で特集記事を連載する事になり、『日本らしい“曖昧さ”からイノベーションは生まれる! 世界で活躍する社会起業家「ShuR」大木洵人さん ×「Lalitpur」向田麻衣さん対談』という記事掲載して頂いた事でした。私自身も今回の取材でロレックス賞の事を知り、自ら応募させて頂いたところ、光栄なことにファイナリストに選出して頂けました。

最終的な受賞は、来週中には発表になるそうです。乞う御期待下さい!以下にファイナリストの一覧を掲載します。

<2016年ヤング・ローリエイツ ファイナリスト>
Lucrezia Bisignani – Italy
Develop a game application for cheap smartphones to teach illiterate children in sub-Saharan Africa to read and write. The plan is to have 100,000 users in the first year.

Joseph Cook – United Kingdom
Investigate the Greenland ice sheet to discover how immense microbial populations survive in the polar and glacial icecaps, and study their effects on Earth’s vital systems, including climate, and value to humanity.

Oscar Ekponimo – Nigeria
Address food poverty and alleviate hunger in Nigeria through a cloud-based application that monitors supermarket products approaching the end of their shelf life and generates notifications to enable discounted items for consumers and charities.

Tales Gomes – Brazil
Use mobile technologies, including a website and a health diagnostic kit costing less than US$7, to help prevent non-communicable diseases, from cancer to diabetes, in Brazil’s disadvantaged communities.

Christine Keung – United States
End uncontrolled toxic pollution of soil and water in rural north-western China by working with doctors and industry to reduce harmful waste and by empowering women to act as environmental stewards.

Mustafa Naseem – Pakistan
Develop a “water ATM” enabling organizations to measure water quality and access in Pakistan and other countries facing supply crises, thereby ensuring equality of usage and better management of a dwindling resource.

Qin Xiang Ng – Singapore
Use water’s ability to cling to a spider web as a model to develop a new generation of efficient fog-harvesters in regions where there is fog but little rain.

Levit Nudi – Kenya
Save the lives of infants in Kenya and beyond with his simple, affordable warning device to monitor and diagnose babies suffering life-threatening lung infections.

Junto Ohki – Japan
Bridge the gap between the world’s 126 sign languages through a crowd-sourced, online sign-language dictionary, which will be a global platform for all signs, improving communication among hearing-impaired people from different countries.

Anthony Raphael – Australia
Develop and field-test two easy-to-use applicators to diagnose and treat, with microparticle massages, deadly parasitic skin diseases afflicting tens of millions of people, particularly young children, in the developing world.

Sarah Toumi – France/Tunisia
Fight increasing desertification in Tunisia caused by climate change through reforestation and crops suited to low rainfall, providing new income opportunities to rural communities.

Daira Ximena Villagran Chavarro – Colombia
Lay the groundwork for a conservation plan for one of the world’s most biodiverse but threatened regions, Colombia’s Baudó Mountains. Conduct fieldwork, share scientific findings, engage the community and encourage ecotourism.

初手話タップダンス&初サイレント・カフェ

昨日の10月10日(祝)にSilent Cafeにて開催されたCommunic’Arts Festivalに行ってきました。タップダンサーのしゅわップring ミユキさんが出演するという事で、聾の友人に誘って頂きました。

一言でいうと、めっちゃカオスなイベントでした、笑。手話タップダンスですら初めて観たのに「タップダンスと手話 x アラブの打楽器ダルブッカ&ハンマーダルシマー ブラインドドローイングと書のライブ」という色々な企画がコラボレーション!少人数のイベントらしいアットホームな感じでした!

最初に、手話とタップダンスの融合をしているミユキさんから、手話付きのタップダンスのパフォーマンスがありました。風船が配られたり、ミユキさんの足元にはタップに合わせて光るデバイス(?)が付けられたり、ろう者にも音楽やタップダンスを楽しんでもらうための工夫が随所にありました。普通の手話ダンスや手話歌と比べると、タップダンスの要素が入るので、動きが大きくリズムカルな印象でした。イベント全体はミユキさんが手話通訳を行っていました。

20161011tapdance-1
その後、ブラインドドローイングという、音楽に合わせて目隠しをして絵を描くアーティストさんのパフォーマンスと

20161011tapdance-2
アラブの打楽器ダルブッカとハンマーダルシマー(という私も初めて存在を知った楽器)の演奏に合わせて、書道をするパフォーマンスが同時に行われました。いわゆるカオスです!笑。けど、新しく観るものばかりで楽しかったです!

各パフォーマンスが始まる前にミユキさんが手話で解説をしてくれました。ろう者の人も一緒に楽しみたいという想いが伝わってきました!素晴らしいですね!ただ、手話のパフォーマンスがもう少し多かったらもっと嬉しかったのにとも思いました。
しかし、コラボしたアーティストの方々も皆さん、ろう者を気遣っているのがわかりました。このように手話が他の企画とコラボする機会がもっともっと増えるといいですね。

20161011tapdance-3
そして、残念だったのは今月末でサイレント・カフェが閉店だというニュースです……。私は今回が初のサイレント・カフェだったのですが、手話関係の場所がなくなっていくのは悔しいですね。

20161011tapdance-4
最後に、他の参加者の方に、シュアールの記事を読んだ事があり、私の事を知っていると声をかけて頂くサプライズもありました!長谷川さんは埼玉で手話を学ばれているそうで、いつか一緒に働きたい!と言ってくれました。こういう出会いは嬉しいですね!楽しみにしています!

日経キャリアにインタビュー記事が掲載されました!

日経キャリアNETの『イノベーションを興す次世代リーダーたちの視点』というコーナーに取り上げて頂きました。今回は媒体に合わせて「キャリア」という視点を中心に話しています。私も普段よりは、かなりビジネスマンっぽい写真になっています!笑

前半と後半に分かれているのですが、前半は私の学生時代の話やシュアールを始める前に行っていた手話のボランティア活動などが中心に書かれています。後半は、ボランティアではなく営利企業としてシュアールを立ち上げた理由や今後の目標などを話しました!

20160808NikkeiCareer-1

第9回として取り上げて頂いたのですが、私以外に取り上げられている方々が素晴らしい方ばかりで、御一緒するのを大変に恐縮をしています。他の方の記事も読ませて頂きましたが、とても勉強になりました!以下に第10回までに取り上げられている方のリストを掲載します。是非、他の皆さんの記事も御覧下さい!(特に迫さんとは2010年以来の仲で、活躍を近くで見ているだけに、より面白かったです!)

第1回 ランサーズ株式会社 代表取締役CEO 秋好 陽介 氏
第2回 ミニット・アジア・パシフィック株式会社 代表取締役CEO 迫 俊亮 氏
第3回 株式会社ZMP 代表取締役社長 谷口 恒 氏
第4回 株式会社ソニックガーデン 代表取締役社長 CEO 倉貫 義人 氏
第5回 FNAグループ CEO 井上 直樹 氏
第6回 株式会社トレタ 代表取締役 中村 仁 氏
第7回 アソビシステム株式会社 代表取締役 中川 悠介 氏
第8回 ツクループラス代表・クリエイティブワークプロデューサー 後藤 あゆみさん
第10回 株式会社マネーフォワード 執行役員 MFクラウド本部長 宮原 崇 氏