投稿者「Junto Ohki」のアーカイブ

アイセック・ジャパン×シュアール「合同会社シーコミュ」設立!相互の強みを活かした新サービス開発・提供へ!

文字の専門企業であるアイセック・ジャパンと手話の専門企業であるシュアールは2018年4月24日に沖縄県にて合同会社シーコミュを設立しました。
アイセック・ジャパンは元日本IBM子会社社長の一瀬宗也氏が2008年に立ち上げたリアルタイム文字通訳サービスを提供している企業です。高い品質が評価され、武雄市議会や名桜大学などに導入されています。また、シュアールと共に2015年より日本財団電話リレーサービスを受託企業として活動しています。


[プレスリリース」]

昨日の早朝に沖縄入りし、その足で合同会社設立の登記申請を那覇地方法務局に提出し、県庁の記者クラブにて合同会社設立の記者会見をさせて頂きました。その後、県庁の障害福祉課やうるま市副市長への訪問など沖縄県内の皆様にあいさつ回りをさせて頂きました。
皆さん、事業の社会的意義や可能性に大いに期待を頂けていると感じました。地元のメディアの方にも注目を頂きましたので、これをきっかけに沖縄での事業展開を拡大出来ればと思います。

更にシーコミュでは2015年からアイセック・ジャパンが手掛けてきた日本初の字幕電話の商用化も目指します。字幕電話とは中途失聴や老化により聴力が低下したが声を出す事には問題ない人が、電話の相手に自らの声で伝えるが、相手の声は聞こえないので字幕として表示する方法を取る電話の方法です。海外では手話や文字だけの電話リレー以上に多く使われる手法ですが、日本では広まっていません。これまでアイセック・ジャパンとシュアールが行ってきた電話リレーではカバー出来ていない層の人たちにもサービスを提供するためにも、2社で力を合わせて字幕電話の開発・提供も進めていきたいと考えています。


合同会社設立と同時にロゴマークを発表させて頂きました。ロゴマークと社名にはアイセック・ジャパンとシュアールのシーコミュに対する想いが詰まっています。
シーコミュは英語で記載すると、「SI-COM」となり「ShuR Iscec Japan COMmunication」の略です。日本社会における情報コミュニケーションの拡充に2社で協力体制を作るぞ、という強い想いを込めています。そして、同時に手話も文字も「見る」コミュニケーションなので、英語の「See(シー)」もかけています。
ロゴマークの全体のイメージは「目」です。そして、瞳の中には白字でSとIを入れています。左右のMとWのような部分に関してはMとWではなく、手話単語の「コミュニケーション」の動きを形作り、色は左側(S側)がシュアールの水色、右側(I側)がアイセック・ジャパンの青になっています。そして、中心の瞳は中間色です。ITを使ったサービスなので、「電波」のイメージも入っています。
日本の見るコミュニケーションをシュアールとアイセック・ジャパンで更に良くしたいと思っています!これまでシュアールを応援して頂いております皆様、今後は合同会社シーコミュも併せて御指導、御鞭撻のほどを宜しくお願い致します。

成田空港にシュアールの遠隔手話通訳が導入されました!

2018年4月1日より成田国際空港の第3旅客ターミナルご案内カウンターにシュアールの遠隔手話通訳が導入されました!カウンターにタブレット端末がありますので、サービスご提供時間内であればいつでも搭乗便に関する事や空港施設に関する事などを手話でお問い合わせ頂けます。
【サービスご提供時間】 365日 9:00~17:00

成田国際空港様は、手話の対応のみならず、お客様の様々なニーズに応えた空港のバリアフリー化に取り組んでいます。「すべてのお客様に安心してご利用いただける空港づくり」を目指しているとの事で、我々シュアールも手話の分野でお手伝いさせて頂ける事を嬉しく思います!是非、成田空港をご利用の際にはお気軽にお使いください!

[プレスリリース(PDF)]

最近、遠隔手話通訳の導入先が着実に増えています。少しでもろう者の皆さんが手話で利用できる場所を増やしたいと思い、始めたシュアールも創業約9年半です。これからも更に利用場所を拡大出来ればと思っています!これからも応援宜しくお願いします!!

「アピアランスサポートセンター」設立を応援します!

2010年にバンコクで開かれたソーシャル・エンタープライズ東アジア地域国際シンポジウムに一緒に参加して以来の社会起業家仲間であり、友人でもあるNPOふくりびの理事長である赤木勝幸さんと事務局長の岩岡ひとみさんが新しいチャンレジをしています!

病気による外見の変化をトータルサポートできる場所として「アピアランスサポートセンター」を東京に設立ために、Readyforにてクラウドファンディングを実施しています!私も微力ながら応援しました!
[Readyfor]

『​がん治療の​副作用で​多くの患者さんが本当に​​辛かったと言われるもの、それは「髪が抜ける」などの外見の変化だということをみなさんは知っていますか?
2人に1人ががんになるといわれる時代。
(中略)
なんと、痛みもかゆみも伴わない、眉毛やまつ毛の脱毛など、外見に現れる副作用が、苦痛に感じることの60%を占めるのです。(サイトより引用)』


写真は一緒に参加した2010年のカンファレンスにて赤木さんとコトラボ(当時)の八尾さんと。私はまだ学生起業家でした。懐かしい!
お二人とも10年以上に渡って美容の立場から病気の人の支援をしている方です。プロジェクトも素晴らしいですが、純粋に人として尊敬しています。是非、実現して頂きたい!応援しています!

しかし!本日が締切!!是非、ご興味のある方は御支援をお願いします!

Daiwa Innovation Network Summit 2018に参加しました!

昨日、大和証券グループが主催する大和IPO経営トップ交流会「Daiwa Innovation Network Summit 2018」に参加してきました。今回、初めて参加させて頂きました。
まずは、仮想通貨に関する講演とパネルディスカッションがあり、その後、交流会でした。

仮想通貨の講演会では、森・濱田松本法律事務所の増島雅和パートナーから「現在の仮想通貨は1596種類が認知されており、経済規模が27兆円となっている。金の市場規模である900兆円と比べれば小さいがトヨタの時価総額が22兆円を超える規模。ビットコインの保有国は日本が57.71%・USDで20.40%で圧倒的に日本人が保有している形になっており、日本と海外とでは規制などの概念が大きく異なる」という話があり、とても勉強になりました。
またパネルディスカッションでは、慶應義塾大学SFC研究所の斉藤賢爾上席所員より「仮想通貨は普通の通貨と変わらないものだと思っている。それを言い出したら今の紙幣も仮想となる。ただ、需要に対して供給が変わらない設計となっているため、値段の上がり下がりが激しくなってしまうのは設計上のミス。これが投機として意味合いを強くしており、決済ツールとしての機能を果たせなくなっている」という話があり、今後、仮想通貨が広まる上で、構造自体が問われてくると思いました。


交流会では、多くの経営者、支援者の方、大和証券グループの方とお話する事が出来ました。次のビジネスに繋がる話も出来たと思います。とても貴重な時間でした。


最後にVilleroy&Bochのお土産をもらいました。イベントのロゴマークの入ったお洒落なマグカップでした。大切に使わせて頂きます!

[本日締切]デフカルチャースクール「ビジネス入門」募集中!

デフカルチャースクールのワークショップとして新しく開設した「ビジネス入門」講座、実は第1回と第2回は私が講師を務めさせて頂きました。多くの皆様に参加して頂き、好評を頂きましたので、第3回の実施を決定しました!今回の講師は株式会社シュアールで営業を担当している岡本麻姫子、手話通訳を介してビジネスマナーの講座を教えます!今年から社会人となった人、既に働いているけど更にビジネスマナーを身に付けたい人、今後の就活に活かしたい学生など、奮ってご参加ください!
ギリギリの連絡で恐縮ですが、本日が締切です!ウェブから簡単に申し込み出来ます!
[申し込みはこちら]

先日、開かれたクラフトバンドの講座も好評で、次回の開催の準備をしています。デフカルチャースクールの事業も着実に拡大しています。嬉しい限りですね!

以下、第3回の案内をデフカルチャースクールのサイトより抜粋しています。
【第3回】「社会人として押さえておきたいビジネスマナー」

人との関係を築く「思いやり」のひとつと言われているビジネスマナーは、社会人として欠かすことができません。聴者の文化を理解し、ビジネスマナーを身につけるためのワークショップを行います。一人ひとりとの繋がりを大切に、気持ちよくお互いの関係を築いて行きませんか?これから社会人になる方、社会人ではあるけれど改めて学んだことがない方、ベテランの営業マンが丁寧にお教えします。学んだ内容をロールプレイにて実践しますので、明日から使っていただけます!

日時と定員
2018年4月20日(金) 19:00~20:30(90分)
10名 ※定員になり次第締め切ります。

場所と交通手段
東京都品川区上大崎4-5-37山京目黒ビル305

東急目黒線 「不動前」駅 徒歩6分
JR山手線・都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線 「目黒」駅 徒歩8分
JR山手線・都営地下鉄浅草線 「五反田」駅 徒歩10分

講師紹介
岡本 麻姫子
過去、大手ITアウトソーシング企業にて新卒新人向け営業トレーニング等の経験を有する。20年以上IT業界に従事し、通信会社の営業をはじめとして、携わった業務は、関連会社の立て直し、企画・マーケティング・バックオフィスの業務コンサルのプロジェクトマネージャー等と幅広く活躍。現在は、外資系ソフトメーカーの営業戦略業務を経て、シュアールの営業となる。

受講費
2,500円

対象者
ろう者