投稿者「Junto Ohki」のアーカイブ

G1-U40に参加してきました!

先週末にG1新世代リーダー・サミット(G1-U40)に参加してきました!今年の4月にG1茨城フォーラムに参加したので、今年度に入ってから2回目のG1参加です。


初日の午前中には2つのセッションがありました。

『G1U-40がつくる日本の未来 ~100の行動2.0~』
櫛田健児氏(Stanford Universityリサーチスカラー)、小林史明氏(衆議院議員総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官)、駒崎弘樹氏(認定NPO法人フローレンス代表理事)、須賀千鶴氏(経済産業省)

『文化・哲学・宗教の力で日本を変える』
佐渡島庸平氏(株式会社コルク代表取締役)、西高辻信宏氏(太宰府天満宮権宮司)、石川善樹氏(株式会社キャンサースキャンイノベーションディレクターモデレーター)、為末大氏(一般社団法人アスリートソサエティ代表理事)

これまでにも色々な勉強会で様々なセッションに参加してきましたが、この2つのセッションは群を抜いて勉強になりました!内容は非公開なので書けないのが残念です…。、


その後、知のバトルとして社会起業塾の同期であるLife is Tech!の3時間でiPhoneアプリを作るプログラムで対決しました!クラウドワークスの取締役副社長COOの成田修造さんとペアでアプリ開発を行いました!成田君のデザインがカッコよかったので見た目だけは素晴らしいアプリになりました!


そして、続いて身体のバトルとしてボッチャをしました!前半戦こそ負けてしまいましたが、後半は勝ちのパターンを作れたので連勝し、最終戦は11-1の快勝でした!
その後、ナイトセッションではリーダーとして活躍する皆さんの過去や未来について深いレベルで話を伺えて、自らの人生を考える上でも大変に勉強になりました。


そして、二日目は以下の二つのセッションでした。

『先端テクノロジーにより社会を変え、世界に挑む』
上野山勝也氏(株式会社PKSHA Technology代表取締役、岡島礼奈氏(株式会社ALE代表取締役社長)、小泉文明氏(株式会社メルカリ取締役社長兼COO)、松本恭攝氏(ラクスル株式会社代表取締役)

『G1U-40へのメッセージ』
田中愼一氏(フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社代表取締役社長)、星野佳路氏(星野リゾート代表)、森まさこ氏(参議院議員)、高岡美緒氏(株式会社メディカルノート取締役事業開発責任者)

こちらも同じく内容に関しては非公開なので書けませんが、素晴らしい学びがあり、そして何よりも起業家として勇気をもらえるセッションでした。
前回参加した時も思いましたが、1年で最も学びが多い2日間がG1 U40だと思っています。このような機会を頂けた事に129名の参加者の皆さんに感謝です!

千葉桜洋写真展「指先の羅針盤」 in 銀座ニコンサロン

5月24日(土)に銀座ニコンサロンにて開催されている千葉桜洋写真展「指先の羅針盤」に行ってきました。千葉桜さんはアクセシビリティ系の勉強会で出会って以来、年は離れていますがお互いにカメラ好きという事もあり定期的に飲みに行っている友人です。
今回、銀座ニコンサロンにて個展をしたという事で、趣味のレベルを超えた立派な聴覚障がい者カメラマンが誕生したと言えるでしょう!


今回の写真展では、自閉症の息子さんは被写体にしています。「聴覚障がいを持つ父から見る、自閉症を持つ息子」、とても興味深い内容でした。
銀座ニコンサロンは今日が最終日(15時まで)ですが、大阪ニコンサロンでは、6/21(木)から6/27(水)まで再び開催されるそうです。一枚一枚に深みがありますが、展示会全体としての作品性が素晴らしいと思います。オススメします!!

<以下、サイトより引用>
■会期
銀座ニコンサロン
2018年5月23日(水) 〜 2018年5月29日(火) 日曜休館
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
大阪ニコンサロン
2018年6月21日(木) 〜 2018年6月27日(水) 日曜休館
10:30~18:30(最終日は15:00まで)

■開催内容
家の周り、人混み、旅先、息子はいつも突然立ち止まる。

指先をカクカクと動かし、じっと横目で焦点を合わせ、そろりと歩き出す。
脳内で絞りやアングル、ズームを自在に駆使しているかのようである。

水面を掻きながら質感を確かめ、光に手をかざしてその隙間をのぞきこむ。
全て自分の五感だけで、目の前の光景を受け止めるのに無我夢中だ。

息子には脳機能の障害があり、他者とのコミュニケーションが難しい。夜中に笑い続ける、家のあちこちで水浸しにする、葬式の時大声で歌い出すなど、困った行動に振り回されてしまうこともある。

だが、そんな自閉症特有のこだわりや感覚に、そっと寄り添ってみると、
静かで豊かな光景が広がっていた。
今まで素通りしていた何気ないものでさえ、確かな存在感を増してくる。

こうして一家3人、巡礼のように歩きまわる。
(千葉桜 洋)

■プロフィール
千葉桜 洋(チバザクラ ヨウ)
1966年ニューヨーク州生まれ。生後11ヶ月の時、現地でかかった流行性耳下線炎が原因で聴覚障害となる(大阪帰国後、3才時に判明)。
無数の写真や絵カードなどに触れながら、言語を獲得する。高校の時、登山と共に写真を撮り始める。
東京都杉並区在住。
2014年、渡部さとる氏主宰「ワークショップ2B」を受講。
2016年より「カロタイプ フォトワークス」にて写真制作活動中

NPO合宿 in モラップキャンプ場(北海道)!

NPO法人シュアールでは、2年前から1年に1回、理事で泊りの合宿をしています。一昨年は鎌倉にて、去年は会社の近くにて行いましたが、今回は少し新しい方法を試してみようと、北海道にて行う事にしました!
成田空港に5月24日(木)の朝にNPOの理事全員で集合し、バニラエアにて北海道へ!久しぶりの北海道は意外と近くて、寝ていたらあっという間に着いてしました!


北海道と言えば新鮮な食材を使った食事!腹が減っては戦ができぬ、という事で有名なマルトマ食堂に行きました!


名物のホッキカレーに大興奮!テンションが上がります!


そして、日替わりのマルトマ丼!海の幸が満載です!これで、1300円!流石は北海道!コスパ最高です!!


腹ごしらえをした後は、パラリンミュージアムにやってきました!


ここでは、常設で障がい児の美術作品を取り扱っています。常設で障がい児の作品を提示している施設としては日本最大ではないでしょうか。多くの作品が飾られていました。
イベントも盛んにおこなわれているそうで、来月には聴覚障がい者向けのお祭りも開催されるそうです。


1階では、ものまね芸人でお地蔵作家のるみるみさんの個展が開かれていました。とても可愛らしい御地蔵さんの絵が10mに渡り、描かれていました。


私たちも、るみるみさんのワークショップに参加し地蔵を描いてみました!なかなか人生において地蔵を描く機会はないので、貴重な機会でした。


その後、今回の合宿場である支笏湖へ!予定より遅くなってしまいましたが、ギリギリでサンセットを見ることが出来ました!


そして、支笏湖にある休暇村が運営するモラップキャンプ場へ!なんと、少し時期が早かったため、ビーチが貸し切りに!この広いビーチがプライベートビーチになりました!


キャンプと言えば、バーベキュー!という事で、アウトドア素人3人でビーチでバーベキュー!色々とてこずっていると辺りは真っ暗に…。


あまりにも広すぎて、暗闇で闇鍋のようになっていました。真ん中の光が私たちです。見渡す限り、何もない暗黒世界……。


最後に、マルトマ食堂でテイクアウトしておいた花咲ガニ!これで980円!やっぱり北海道の食はコスパ最高でした!

……この記事だけ見ると、遊んでいるようにしか思えないと思いますが、移動中に色々と情報交換をしたり、バーベキューの後にはテントで今後のNPOの方向性や各自の想いなどを語り合いました。自然に囲まれた環境の中で話し合った事で、短期的な目標だけではなく人生の選択という幅広さで話し合いが出来たのは大きな成果だったと思います。
そして、夜中に雨が降り出す中、人生初のテント泊を体験して今年のNPO合宿は幕を閉じました。NPOにとっても、理事3人にとっても、とても貴重な2日間だったと思います。まだまだ課題は山積みですが、シュアールグループの一員として、手話業界に今まで以上にバリューを出せるように、気持ちを新たに頑張って参りたいと思います!

国立研究開発法人科学技術振興機構発行の月刊誌『情報管理』にてコラムを執筆しました!

国立研究開発法人科学技術振興機構が発行する月刊誌『情報管理』60 巻 (2017) 12 号 にてコラムを執筆しました。本誌は”情報の生産から管理、流通、活用にいたる「情報のサイクル」の活性化を通じて科学技術情報基盤の整備に寄与し、科学技術の進展に資することを目的とし、月刊誌として情報の生産・管理・流通・活用に関わる研究者・技術者およびその他の実務者(アナリスト、キュレーター、ライブラリアン、URAなど)の方々に、情報の生産・管理・流通・活用に関する話題をわかりやすく解説・紹介(JSTウェブサイトより引用)”してきたそうです。
残念ながら、2018(平成30)年3月をもって休刊となるので休刊前最後の紙面にて掲載して頂く事になりました。


今回執筆した内容は『この本! おすすめします 「ろう文化」と手話×ITサービスで社会変革』というタイトルで、手話関係の本やビジネス書、漫画まで紹介させて頂きました。
手話の世界への入り口として最初に読むのにオススメする本や私が手話で起業するに至るまでに影響を受けた本などを紹介しています。


情報管理はオンラインでも読むことができ、私の今回のコラムも全文ウェブ上に掲載されています。休刊後もウェブでは掲載が続けられるそうです。紙面は手に入りにくいと思いますし、宜しければウェブにて是非お読み下さい。

[『この本! おすすめします 「ろう文化」と手話×ITサービスで社会変革』]

実は約4年前にも情報管理57巻(2014年)4号にて『聴覚障がい者向け手話サービスへの情報技術の応用~Tech for the Deaf~』という論文を発表させて頂いていましたので、今回で2回目の掲載という事になります。少し古い内容にはなっていますが、こちらも併せて宜しければお読み下さい。

[『聴覚障がい者向け手話サービスへの情報技術の応用~Tech for the Deaf~』]

学生を卒業すると論文を書く機会が一気に減るので久しぶりの執筆は疲れましたが、60年の歴史最後の紙面での掲載という、とても光栄な機会を頂きましたので、精一杯執筆させて頂きました。休刊という事ではありますが、一つの歴史が幕を閉じる瞬間に立ち会えたことを本当に嬉しく思います。先代からの伝統を次の世代に繋げられるようにこれからも頑張って参りたいと思います。

ろう者経営のラーメン屋、麺屋「義」体験入社(?)@ラーメン女子博2018!

ろう者が経営するラーメン屋として有名な麺屋「義」ラーメン女子博2018に出展をするという事で、第1部最終日の4月30日(月・祝)に体験入社しました(本当は、ただの応援スタッフです……)!

[麺屋「義」]


“とことん女性に特化した女性のためのラーメンイベント”と聞いていたのでイベントの雰囲気が気になっていましたが「女性も気軽に来れますよ!」という感じでした。女性専用の食事ブースがあったり、IKE麺(イケメン)が会場をウロウロしていたり、というレベルです。


私もスタッフTシャツを着て、お客様からのオーダーを受けていました!接客業の経験は学生時代から皆無で一度してみたかったので、とても良い経験になりました!聾の方と聴の方が両方来るので手話と日本語の両方で接客を出来たのは良かったです(1名、英語の方もいたので3言語で接客できました!)!


料理を作るスタッフは全て聾者!もちろん全ての会話は手話!声を出さずとも息の合った作業でラーメンを量産します!
聴者は主に接客です!麵屋「義」のアルバイト(?)の橋本さんと一緒にラーメンを売りさばきました!流石、先輩!オーダーの取り方も手慣れたもの!色々と教えて頂き、ありがとうございました!


飲食店と言えば”まかない”です!同じ料理なのに、まかないとして店の裏で食べると急に特別感が生まれるのは不思議ですね!


今回のラーメン女子博にて販売された「義★RED/BLACK坦々麺」!チーズトッピングをすると、最初は辛いのに少しずつチーズが混ざり、マイルドになりコクがでてきて本当に美味しかったです!


そしてグランドメニューの「黄金の梅ぇぇ塩らぁめん」!塩と梅のコラボレーションは、これまた最高です!是非、西日暮里の店舗にも伺いたいと思いました!

本日、御来場頂きました皆様、誠にありがとうございました!
そして、義のスタッフの皆さん、お疲れ様でした!思い出深いGWの1日となりました!

ラーメン女子博2018は第2部が5月2日から5月6日まで開催されるそうです。ご興味のある方は是非!

[ラーメン女子博2018]