2018年9月24日（月・祝）に岡山市手話特別講座講演会にて講演をさせて頂きます。
タイトルは『シュアールの軌跡～IT活用でより良い手話社会を～』です。IT×手話というテーマで起業し、手話一本で事業を展開してきたシュアール10年の歴史を振り返りつつ、IT×手話の未来を考えたいと思います。これからもIT活用をした聴覚障がい者向けサービスは拡大していきます。どのように聴覚障がい者の皆さんの生活が変わっていくのか、一緒に考えていきましょう！
会場は岡山ふれあいセンター1階大ホール、定員は300名、受講料は610円だそうです。9月17日（月・祝）が申し込み締切ですので、お時間のある方は是非ともお越し下さい！
[チラシ]
岡山県はおかやま信用金庫様やトマト銀行様など遠隔手話通訳が導入されている企業が多くあります。今回の講演会を通じて多くの方に遠隔手話通訳の事を知って頂き、岡山県が手話フレンドリーになる御協力が少しでも出来ればと思っています！
シュアールが手話通訳を提供してるみえる通訳が全国でメガネを販売しているゾフ様の全店にて導入されました！メガネのZoff全店舗にて無料で手話通訳をご利用頂けます。
これまでは、Zoff Park 原宿店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店などの一部店舗のみの導入でしたが、”増加する訪日外国人や聴覚・発話障がいのお客様への対応充実を目指す（引用：Zoff様PR）”という考えのもと、今回の全店導入へと至ったそうです。
私も会社近くの目黒駅アトレ内の店舗で確認させて頂きました！手話もわかりやすく大々的に取り上げて頂けました！ありがとうございました。
新しい製品紹介動画も公開されました。外国人や聴覚障がい者のお客様にも安心して眼鏡を選んでもらいたいというZoff様の想いが伝わる映像で、我々も嬉しく思っております。
今回、多言語通訳サービスの撮影も一緒に行ったので、撮影現場で御一緒したマリアンさんも、彼女のinstagramに手話を載せてくれました。ありがとうございました！
是非、聴覚障がい者の皆様には、お近くのZoffにてお試して頂ければと思います。
まだ、導入後、端末の設定などが行き届いていないケースもございます。その際には大変に申し訳ありませんが、お気軽に弊社まで御連絡下さい。
以前、ブログでも紹介した今井ミカ監督の長編映画『虹色の朝が来るまで』が香港レズビアン&ゲイ映画祭への上映が決定したそうです！おめでとうございます！！
今井ミカ監督は特定非営利活動法人シュアールの理事であり、手話TVディレクターでもあります（今回の映画は、彼女の個人的活動です）。
皆さんのおかげで、前回のクラウドファンディングは目標金額を大きく上回る237万8,000円集まり大成功でした。完成後、様々な上映会が開催されたり、映画祭に選ばれたりしていましたが、今回はアジアで最も長い歴史を持つ「香港レズビアン&ゲイ映画祭」上映作品にも選ばれたそうです！素晴らしい！！
更に、今井監督は主演である長井恵里さんと小林遥さんも一緒に香港の映画祭へ登壇してほしいと考え、2人の香港渡航費用を集めるために新たなクラウドファンディングを実施しています！私も少額ですが、追加で応援させて頂きました！
上映会で今井監督と主演の二人とも話をしましたが、長井さんも小林さんもとても魅力的な方です（以前、長井さんには大塚商会様「あらためて みる・知るIT 基礎Words」の動画制作に御協力を頂きました）。是非、香港でも二人の魅力を発信して欲しいですね！
これからもろう者であり、LGBTQ当事者である今井監督の活動を応援したいと思います！
シュアールとして後援をさせて頂いた御縁で2018年6月30日に開催された和ろうまつり2018に参加してきました。「輪（わ）に繋がる、和（わ）平和に、我（わ）と共に」をコンセプトとして、手話と日本文化の融合を図ったイベントです。司会は手話TVのGO!GO!しゅわーるど初代MCのアフロ山本さん！そして、GO!GO!しゅわーるど現MCの澄枝さんの参戦もあり、和ろうまつり2018のブログにも掲載して頂きました！
ものすごい人気で前売券で全てのチケットが完売したそうです。当日券の販売がなくなるほどの大盛況！素晴らしいですね！
ありがたいことに関係者向けのチケットを頂きましたので、シュアールのスタッフと一緒に観ました！
色々な演目があり本当に楽しめました！いきなりのドラム演奏から始まり、度肝を抜かれました！
更に会場全体でリズムダンスを踊る時間もあり、会場が一体感で包まれました！
そして漫才！「手豪」さんの指文字ズレ漫才、通訳も大変だったと思いますが息の合った漫才に大いに笑いました！
着物ショーもあり、本当に見ごたえ抜群のイベントでした！
シュアールは後援という立場でしたが、貴重な機会を頂き実行委員会の皆様には感謝です！
今後もシュアールは、ろう者向けのサービスを提供すると同時に、ろう者のQOLを高める活動を微力ながら応援していきたいと思っています。
昨晩、日本が2大会ぶり3回目の決勝トーナメント進出を決め、大きな盛り上がりをみせているワールドカップですが、FIFAが公式サイト上で国際手話による試合のダイジェスト動画を公開しています！
[日本対コロンビア試合ダイジェスト動画]
もちろんですが、日本の試合も公開されています。アジア勢初の南米勢からワールドカップ勝利に日本中が震えたコロンビア戦です。
[日本対セネガル試合ダイジェスト動画]
残念ながら勝利には繋がりませんでしたが、二度追いつく執念を見せたセネガル戦です。
[日本対ポーランド試合ダイジェスト動画]
そして、昨晩のポーランドとの1戦。負けはしましたが他会場を意識しながら着実に決勝トーナメントを決めた重要な試合でした。
FIFAのサイトからしか見られないように制限をしているようで、YouTubeの埋め込みが動作しなかったので、各ページにて御確認下さい。日本戦以外の全ての試合が公開されています！
そもそも手話は世界共通ではありませんし、「国際手話」も英語ほど公用語のように世界中で使われているわけではありません。日本国内でも国際手話ではなくアメリカ手話の方を学んでいる方も多くいらっしゃいます。しかし、ろう者のサッカーファンにも出来るだけ情報を届けようというFIFAの想いや考えは素晴らしいと思います。ちなみに、私も国際手話は全くわかりませんが内容がわからなくてもダイジェスト動画から気迫が伝わってきました！
2020年にはオリンピック・パラリンピックが日本で開催されます。この案件は国際オリンピック委員会の範囲かもしれませんが、ホスト国として日本もできる限りの情報提供に力を注いで頂きたいと思います。その際には、シュアールも最大限ご協力したいと思います！！